鍵を紛失するのは危険なこと
私たちが日常的に生活をしていてふとした時に物を無くすことがあります。
気付かないうちにバッグの中から財布やスマートフォン、鍵を落としてしまっているということもあるのです。
そういった場合には必要になったところで初めて無くしたことに気付くということも少なくありません。
もちろん、中には盗まれているということもあり、そういった場合には悪用されてしまう危険もあるのです。
もしも、落とした・紛失したという時にはすぐに対処をしないと大きなトラブルに巻き込まれる可能性もありますから注意をしましょう。
ここではその中でも特に鍵を落とした・紛失した時の対処法を紹介していきます。
鍵を紛失した時の対処法
鍵のみを落とした場合には鍵からどこの家のものかを特定することが難しいですが、鍵と一緒に手帳や免許証、カードといったものも紛失していると自分の名前や住所から自宅を特定されて鍵を悪用される危険があります。
そのため自宅に泥棒が入ってしまったり事件に巻き込まれたりする可能性もあり危険です。
中にはほかに盗られているものが無いから安心と思っていても勘違いしている場合もありますし、住所や名前を控えて元に戻されている可能性もあります。
そのためスペアキーがあったとしても鍵は交換するべきですし警察にも届け出ておくべきです。
鍵は自分で交換して良いのか
賃貸物件の場合には、一般的に大家さんに鍵を盗難された旨を伝え鍵の変更を依頼します。
その際鍵の交換費用は実費で請求されることも多いです。
そこで、鍵の交換費用を少しでも安く済ませること、早く鍵を交換することを考えて自分で鍵を交換することを考える人もいます。
最近ではホームセンターでも鍵を販売していますし自分で好感するためのキットもあります。
インターネットでも調べられるので素人でも鍵の交換は可能です。
しかし、賃貸物件は大家さんの許可なしに自分で鍵を交換することはできません。
契約の段階からこれは決まっていることであり、大家さんは災害時や緊急時には部屋に立ち入ってよく、そのために合いカギを常に持っているのです。
そのため勝手に鍵を交換してしまうと大家さんが入れなくなってしまいます。
もしも防犯対策に鍵の種類をよりセキュリティの強いものにしたいという場合や鍵を増やしたいという場合にも自己判断ですることはできません。
大家さんや不動産会社に相談をしたうえで許可されれば交換をしてよい決まりになっているのです。
すぐにでも犯罪のトラブルを避けたい場合には、大家さんに相談した上で、信頼できる鍵屋さんへ連絡しておきましょう。
早め早めの行動が、犯罪防止に繋がる一歩です。
スペアキーがあるから、といった理由で放置していると、全てを失ってしまう事も少なくないでしょう。
警察に相談するという選択肢
自分が帰宅する前に不審者が侵入していたり、不審者と遭遇したりするという危険もあります。
そこで警察にパトロールを依頼したり帰宅の際には一緒に来て貰いトラブルがないように一緒に確認をしてもらったりしておきましょう。
盗難に遭ったことを伝えておくと定期的にきちんとパトロールをしてもらえますし、万が一のことがあればすぐに対処してもらえます。