挨拶が防犯に有効?
一人暮らしを始める時、またそこから引越しする時には、ご近所さんに挨拶に行くと思いますが、これはマナーだからという意味以外、困った時に相談できる人を作るという意味でも有効な手段です。
初めて一人暮らしをする女性にとって、不安なことがたくさんありますし、地域のことについて聞きたい事などもあるでしょう。
そんなとき、近くに暮らしている人、隣の方などと交流を持っていると安心です。
ただ逆に、相手をしっかり見極めないと一人暮らしであることに付け込まれ、ストーカー被害にあうこともあります。
どのような人と交流を持つべきか、また挨拶が防犯に有効だということを理解しましょう。
防犯に挨拶が有効になる理由とは
引越しの際には両隣、上下に挨拶に行くことが多いです。
そこでどんな人が暮らしているのかなと理解できますし、入居している人の顔をある程度知っておくことで、そこに暮らしていない人がいる時に気が付き、防犯意識を高めることもできるでしょう。
オートロックのマンションに暮らしている女性は安心と思っているかもしれませんが、オートロックでも実際に犯罪が起きています。
暗証番号を入力して入るタイミングで一緒に入ってくることもあるので油断しない事です。
隣りの人、近所の人を知っていると、困ったことがある時に相談しやすくなります。
水道がおかしくなった、トイレの水が止まらないなど、トラブルがある時には不動産業者や大家さんに連絡しますが、夜間など連絡できない時には隣近所の方がたよりです。
一人暮らしだとばれたくないなら
隣近所にどんな人が暮らしているのかわからない状態であいさつに行き、一人暮らしだとわかって狙われてしまったということもあります。
挨拶に行くときにはできれば、お父さんやお兄さん、また男友達と一緒に行くようにすると安心です。
男性と一緒に挨拶に行くことで、男性の一人暮らしの人がいても「彼がいるんだ、一緒に暮らしているんだ」と思わせることもできます。
女性の一人暮らしやご夫婦であっても、一人暮らしなんだってと周囲にいわれることがあるので、男性が一緒に行く方が安心です。
プロに御願いすることも考える
物件を決めていない状態なら、セキュリティがしっかりしたところを選びたいと相談できるところもあります。
最近はこうしたサービスがあるので、物件探しの相談の際、セキュリティのしっかりしたところを紹介してほしいと相談することもできるのです。
勿論自分の目で見て確認する事が必要ですが、急ぎの引越しで物件を見ることができない時なども、セキュリティ、賃貸のプロが選んでくれるので安心できます。
こういった相談ができるところはセキュリティについての相談にも乗ってくれるので暮らし始めてからも心強いです。