信頼できるサイトでも広告は危険?!マルバタイジングに気を付けよう

インターネットには危険が多いことを理解しておく

日本人は外国に比べて防犯意識が低いということが常に言われています。
これはインターネットにおいてもいえることです。

セキュリティソフトをいれておけば安心と思っている人も多いですがそうではありません。
日頃から起きる可能性のあるトラブルや危険を理解してその対策をしておくことが必要です。

このようなトラブルの中でも大切になってくることの一つがマルバタイジングです。
インターネットを閲覧している際に出てくる広告の中には危険なものがあり、だれもが被害に遭う可能性がありますからその特性を理解しておきましょう。

マルバタイジングとは

マルバタイジング(malvertising)とは、悪意のあるオンライン広告という意味のmalicious online advertisingを略したものです。
マルウェア感染などの危険のあるオンライン広告がこれにあたります。
最近ではあまりニュースで聞かなくなったものの一時期はとても多く使われた手法です。

WEBサイトの多くは広告が掲示されており、その中に悪意ある広告があるとユーザーがウイルス感染したりサイバー攻撃を行うことがあり、これがマルバタイジングです。
このような広告は一般的な広告のような割引セールやキャンペーン情報のものが多く、だまされてクリックしてしまう人も少なくありません。
中には広告として偽のキャンペーンを掲出して購入した顧客から個人情報やクレジット情報まで盗み出すという悪質なものもありかなり危険です。

マルバタイジング被害に遭わないために

マルバタイジングへの対策としてはユーザーよりもWEB管理者が行う必要があると言えます。
個人が開いたサイトでは判断しにくいようになっているものがほとんどであり悪質なものであると気付けないことも多いです。
そこで、WEBサーバー側が常に対策をしておくことが必要になってきます。

最近では被害は減ってきているもののまだまだ大きな脅威です。
そのため私たちが知らない間にマルバタイジングの広告が添付されていることもあるので注意をしておきましょう。

渡したいができる対応としてはセキュリティ対策ソフトを必ずいれておき最新のものにしておくことです。
マルバタイジングによる被害はセキュリティ対策ソフトで十分発券できるので、ウイルス対策ソフトを常に最新状態に保つことを心がけましょう。

また、メジャーナシ後であっても常に表示されているコンテンツが安全とは限りません。
そのため何か気になる項目があってもすぐに開かずに自分で検索して開くようにした理、事前にトラブルが起きていないか確認しておくと安心できます。