ワンルームでするべき防犯対策

ワンルームの防犯を考える

ワンルームは防犯という面で考えると、セキュリティもしっかりしているし、ほかの部屋がないので入り込みにくいというメリットを持っています。
しかし一旦入られてしまうと、逃げる場所がないので侵入してきた人と鉢合わせする危険性も秘めているのです。

空き巣で入ったつもりが人に会ってしまったとなると、居直り強盗となることもありますし、気の弱い犯人ほど襲ってくることが多いといわれています。
自分の身を隠すところも少ないですし、逃げ場ばないため、警察に連絡しても被害にあってしまう可能性が高いです。

ワンルームこそ防犯ということを強く意識して暮らすことが必要となります。防犯対策としてできることをしっかり理解し、犯罪被害にあわないようにしましょう。
ワンルームの防犯対策について知識を持つことも、一人暮らしの女性には重要です。

防犯対策としてできる事は事前にしておく

ワンルームの防犯対策もいろいろと考えることができます。
玄関の鍵がしっかりしたつくりでも、そこにもう一つ鍵をつけておくこと、窓にも別の鍵をつけておくこと、また知らない人が訪れたとき、安易にドアを開かないということも重要です。

ワンルームだと昼間留守と思われることがあり、風邪をひいて電気をつけずに寝ていたら、窓から侵入してくるという危険性もあります。
普段からもったいないのですが、電気をつけっぱなしで出かけるようにすると、留守ではないと考えてくれるので安心です。

窃盗犯などは必ず現地の下見に来ています。
そこでいつも暗い部屋、電気がついていない、新聞や郵便物が溜まっているかどうかなどを確認しているのです。
留守がちな家、しかも女性の一人暮らしとなるともし鉢合わせしても逃げられる可能性が高くなるので入り込もうと考えることが多いといいます。

電気をつけておくほか、テレビをつけていくという方も多いです。
テレビをつけておくことで人がいるというアピールになりますし、話声のように聞こえるので窃盗犯も近寄らない可能性が高くなります。

防犯意識を強く持つことが必要

ワンルームでも2階、3階などになると侵入が難しいから大丈夫と窓を開けっぱなしにしている人もいます。
ベランダに堂々と下着を干している方もいますが、高層マンションでも侵入被害がある暗いですから、油断は禁物なのです。

寝ている時にも、夜高層階だから大丈夫と思わず、寝る時には施錠する事を絶対とします。
樹木やベランダなどを使って高層階でも侵入してくることもあると予測しておくべきです。

何時被害にあうかわからないと防犯意識を強めておくことも必要となります。
ワンルームだから狙われない、高価な物なんておいてないから安心などと勝手に思い込むことなく、どうすれば犯罪被害にあわないか、しっかり考えて実際にセキュリティを施した部屋にしておく必要があるのです。