夜道を歩き時の注意点

夜道 女性の一人歩きは危険

仕事が遅くなるということも多くなり、現代女性は忙しく働いています。
夜遅くなって帰宅する時は十分注意が必要ですが、どうしてなのか防犯対策を全くしていない人の方が、「私だけは大丈夫」という妙な自信を持っているのです。

しかしいつ何時、自分が犯罪被害にあうのかわからないご時世といわれています。
帰宅途中、夜道で危険な目にあったときの対応、また合わないようにするためにできることも理解しましょう。

夜道で犯罪被害にあわないための予防策

最近とても多くなったのが歩きスマホ、夜道でスマホを見ながら歩く女性も多く見かけます。
犯罪者は少し離れた状態、20m位離れた位置から目をつけておってきて、5mくらいになってから襲うということが多いです。
近づいてくることは音でわかると思いますが、スマホに気をとられていたり、イヤホンで音楽を聴いていることでわからないこともあります。

おしゃれでいたいと思うのも仕方がない事ですが、夜道を歩く機会が多いなら、すぐに走りだせる靴の方が安全です。
残業で遅くなる時やお友達との飲み会で遅くなる場合に備えて、オフィスに走ることができるパンプスや洋服を用意しておいても防犯対策となります。

防犯グッズを利用するということも考えておくべきです。
例えばスマホのアプリの中にも、音や光によって周囲に危険な目にあっていることを知らせることができるものもあります。
大きな音がする防犯ブザーや、フラッシュのような強い光で犯罪者の目をくらますグッズなどあるので活用するといいでしょう。

逃げることを考えるなら

背後になんだか行動のおかしい人がいる時、またずっとついてくる人がいる時には、立ち止まってその人が過ぎ去るまで待つという手もあります。
この時出来れば、周囲に人がいる、お店がある状態で行う事がおすすめです。

おかしいと思う人に背中を見せているのは危険ですし、相手も止まって追い抜かさない時や抜かしたのにまたいるという時は、別の移動手段を考える、近くのお店に逃げ込むなどの対応をとります。
しつこく同じような目に合うようなら、一度警察に相談するといいでしょう。

コンビニが近くにあるのなら、そこに逃げ込み、必ず一人で店内から出ず、知り合いに来てもらうなど対策をとります。
店内にいることが外からもわかりますし、出てきたところを狙われる可能性もあるのです。
自己判断で大丈夫と思うのではなく、誰も迎えに来てくれない場合タクシーを呼んで帰宅するようにすべきです。

夜道は自転車も注意が必要

自転車に乗っているから不審者がいても振り切れると思っている人もいますが、これはまちがいです。
自転車を蹴っ飛ばして怪我をさせるなどの犯罪もありますし、相手が怪我をすることを期待して襲ってくることもあります。

自転車だから大丈夫と思わず、明るく人がなるべく多い場所を通って帰宅する方が安全です。
また自転車の場合、ひったくり被害にあうことも多いので自転車のかごにバッグを置かないようにすることも重要です。

抱きつかれたら迷わず大声、急所を狙って蹴り上げる

抱きつかれて声も出なかったという人も多いのですが、ここは思い切って大声を出しましょう。
また相手の急所を狙って蹴り飛ばす!後ろから抱きつかれたら肘で相手のみぞおちに一発お見舞いするなど抵抗すべきです。

ただし刃物を持っている場合もありますので、その時には荷物目的なら荷物を手放すなど、まず命を守る選択をします。
相手がどんな人なのか特徴をよく覚えておき、警察に行きましょう。