賃貸住宅の1階に住む場合

女性の一人暮らしは防犯意識を持つことが大切

女性が一人暮らしをする時、2階だから大丈夫、治安のいいところだから安心と思っているのはまちがいです。
常に、防犯意識を持って過ごすことで、自分の身を守ることができます。

基本的に女性が一人暮らしする時には、2階以上の物件に暮らす方がいいいわれますが、家賃やエリア等の問題で、どうしても1階以外の物件しかないということもあるでしょう。
1階以外に物件がない場合、どのようなことを考えればいいのか、理解が必要です。

1階に暮らすなら部屋を工夫しよう

1階に暮らすということが決まったら、部屋への工夫を考えます。
お金をそれほど欠けることなく防犯を考えた部屋にできるのです。

最初に部屋のカギは必ず二重に、補助鍵などを利用する事が防犯に役立ちます。
鍵はホームセンターなどで売っているので、自分の部屋につけられる鍵を選び設置しましょう。

女性の一人暮らしを予測させない工夫

カーテンですが、インテリアを考えると女の子らしいものを選びたくなりますが、「女性がここに暮らしている」ことを教えることになるので、シンプルで男性が暮らしているのか女性が暮らしているのかわからないものを利用します。
外から見える部分には女性を感じさせないものを置くことが防犯のポイントです。

男性用の下着や服などを購入し、室内に干す時にも男性ものと一緒に干すようにします。
郵便物が溜まっていると帰ってきていないと考えるため、窃盗被害にあいやすいです。
ポストにも鍵をかける、心配なら郵便物を局留めにしておくといいでしょう。

デリバリーは極力利用しない方がいいと思いますが、利用する時には玄関に男物の靴を置くと効果的です。
女性が一人暮らしをしていると思わせないことで、犯罪者の侵入を予防できます。

個人情報が漏れないように気を使う事

SNSは多くの人が利用していますし、アップするのが楽しみという人も多いのですが、個人情報が漏れる可能性があります。
特に個人情報が漏れるようなことを「書いていないのに」どうしてわかったの?と思うこともありますが、これは写真の背景などから予測できることです。

部屋から見える建物が写真に写っていると、近くに暮らす人なら物件の予測が付きます。
カフェやお店がわかるように写真を掲載するとネットで調べてこの近くに暮らしていると予測できるのです。

自分の個人情報を周囲に知らせていないようでも、写真などから偶然わかってしまうこともあります。
1階だから防犯的に心配なんて絶対につぶやくべきではありません。

お部屋の条件に合った防犯をしよう

友達がこういうグッズを利用しているからと、同じグッズを買って利用しても自分の部屋の状況になっていなければ防犯になりません。
そうではなく、自分の暮らしの状況、部屋の環境に合わせた防犯グッズの利用が必要です。

1階に暮らすということは女性にとってリスクの高い暮らしになりがちですが、防犯グッズを利用する事で、隙のない防犯を考えることができます。
帰宅する時、また通勤する時にも防犯意識を持っておくことが重要です。